勘違いエピーヌについて
◆はじめに
久しぶりのブログ更新になりましたが、いろいろ訳がありまして…。一番の原因は今回のタイトルに関係しています。
現在進行形で「横槍」について書いていますが、エピーヌにとって横槍とは一番デリケートな部分です。例えるなら諸刃の剣ですかね…。横槍についての記事は慎重に作らないと戦犯製造機になってしまいます。そのため出すかどうか悩み続けた結果、ブログ更新が今日になってしまいました…。
横槍の話をする前にこっちの話を先にしたほうが良いと判断し今回の記事を書いています。
◆勘違いエピーヌとは
聞いたことない人も多いと思いますが、この言葉は戦犯行動をしたエピーヌを揶揄するときに使われます。勘違いエピーヌとはどういう意味なのか、紹介していきます。
・自分の役割を勘違いしている
前置きとかめんどーなのでどんどんいきます。勘違いしているのはエピーヌ自身の役割です。何度もお話ししている通り、エピーヌの一番大事なことは「中央のレーン維持」です。これを放置して他のことをしていては勝てる試合も勝てません。ではなぜ自分の役割を放棄してしまうのでしょうか?
・結果的な役割放棄
役割放棄の原因の多くは「横槍のしすぎ」にあります。何らかのきっかけで横レーンにフォローをしにいく展開があると思いますが、その判断を見誤り横槍に失敗した場合「中央放棄」という結果だけが残ります。その数が多くなればなるほど勝ちは遠ざかり、最終的に「勘違いエピーヌ」と揶揄されることになります。
この現象は勝ちを求めるあまりプレーに焦りが出てしまった人に多く発生します。エピーヌを使っている人が焦ると(キルを取らなくちゃ)という思考に行きつきます。キルを取ることに意識が向きすぎて横槍が多くなり、失敗も増え、中央放棄という結果だけが残る、というようなからくりになっています。
・お散歩エピーヌ
似たような揶揄に「お散歩エピーヌ」というものがあります。言われる理由は先ほどと同じ原理です。個人的な見解ですが下位ランクの戦犯エピーヌはお散歩、上位ランクの戦犯エピは勘違いと呼ばれることが多いです。
上位が勘違いと揶揄される原因として「背負う」ことが関係してきます。背負うことに関しては以前話したので省略しますが、勘違いエピーヌという言葉には「横槍(キルを取ること)が背負うことだと勘違いしてる」という意味も込められています。
・横槍は悪ではない
ここまでの内容を見るとエピーヌの横槍=戦犯というイメージですが、必ずしもそうだとは思っていません。条件さえ揃えば意味のある横槍が成立します。もちろん条件の一つとして中央のレーンが維持できていることも入ってきます。この辺は現在執筆中の横槍についての記事に詳しく書いてあります()。
・自分が勘違いか見分ける方法
自分のエピーヌが勘違いエピーヌになっていないかを判断する方法をひとつ紹介します。それは「相方視点で試合を見返す」ことです。普段通りにプレーした試合を相方視点で、相方の気持ちになって見返してみてください。可能ならライブラリーで実際に相方の画面にするとわかりやすいです。相方が気持ちよく動けている時は、サポーターとしてのエピーヌを全うしているので問題ないです。しかし相方が中央の兵士処理をせざる負えないなどの状況下にいてやりたいことができていない場合、勘違いエピーヌになっている可能性が高いです。
判断材料として使うのは「相方が気持ちよくプレーできている(動きやすい)かどうか」です。自分や相方が活躍しているかどうかは関係ありません。相方の立場になって、動きやすいかどうかで判断しましょう。
◆最後に
今回の内容はいかがでしたでしょうか。こんな言葉が存在すること自体悲しいですが事実は事実です。受け止めるべき言葉であることに間違いはありません。
自分のエピーヌを判断する方法を紹介させていただきましたが、その中にあった「相方視点で考える」という手段は試合中でも大切になってきます。相方の思考を起点にした行動はサポーターとしてのエピーヌに必ずつながっていきます。その行動は強いエピーヌにも繋がっていくと思います。
皆に認められるようなエピーヌ使いを目指してお互い頑張っていきましょう!