現バーのエピーヌ模索・後
◆実践編
前編で問題点の定義とそれに対する解決策を提示しました。後編では実際に試運転をした試合を元に、具体的な動きについて考えていきたいと思います。
・ビルド構成
スキル自由枠は粉を選択。今の自分にはそれしか使えないからです…。
アシストは髑髏の首飾りを固定してそれ以外を自由枠に。まずはソウルをソレイユにしました。スピード、SS、MPを補えるだけでなく、巨人(回復唱)でもスピード、MPを盛ることができます。残りのアシストは赤兎馬と宝下駄を選択。序盤と後半それぞれでスピードを盛れるようにしました。
スピードではなく回避を盛るという選択肢もありましたが、自分で場を荒らすことも視野に入れているため今回はなしで。
・実践
準備が整った所でいよいよ試合へ。試合中にいくつか意識しているポイントについて紹介します。
「端を重視した展開を意識し、奥拠点を狙っていく」
中央奥拠点は死のリスクが高まるので端を崩す方向性でいきます。粉持ちのエピーヌなら中央維持を一人でこなせるので、耐えている間にアタッカーに横槍いってもらうのが理想。中央維持に余裕があればみずから横槍に行くことも考えられます。
「相手の森を取る意識」
端への布石として森を取ることを意識します。敵森を取れれば中央維持と端への嫌がらせが同時に可能ですし、相手の動きを制限、管理することもできます。敵陣に入るリスクは高いですが、赤兎馬や宝下駄のスピードを効果的にいかせばなんとかなるはず。
「端への妨害は後ろからの粉」
レーン戦をする時はだいたい味方兵士列の後ろの位置で戦います。そのため敵キャストの後ろから兵士列に粉を当ててやるとキャストヒットしやすいです。ヒット後も挟み撃ちでリンク、キルも狙いやすくなります。その行動を取るためにも敵森は積極的に狙っていきたい。
ながながと紹介しましたが一言でいうと「サポーター思考とアタッカー思考の両立」です。やることが多い分繊細な立ち回りが要求されますが、それくらいしないと粉は厳しいかなと思っています。
◆最後に
今回の話は下記の試合動画に深く関係しています。よろしければこちらもどうぞ。